タイ・バンコクの日本人はウォシュレットシャワートイレ使ってる?
海外へウォシュレットを持っていくと【タイ・バンコク・メキシコ・海外・シャワートイレ/ウォッシュレット/トイレ便器】
日本製のウォシュレットは海外でも使えるのか?
みなさんこんにちは!アンシンサービス24タイランドの小林です。
今回のテーマは「日本製のウォシュレットは海外でも使えるのか」についてご紹介します。
ぜひ、ご参考にされてみてください。
今回も私、アンシンサービス24タイランドの小林が、みなさんの疑問についてわかりやすくご説明させていただきます。
タイにウォシュレットを持って行っても使えるのか?
今回はシャワートイレ・ウォシュレットについてお伝えします。
TOTOさんだとウォシュレット、リクシル・イナックスさんだとシャワートイレと呼ばれています。
シャワートイレ・ウォシュレットをタイ・バンコクや海外に持って行って使ったらどうなるのか?
というお話です。
参考にしてみてください。
現地で水式のシャワートイレ・ウォシュレットが造られている
最近はですね。
水式のシャワートイレ・ウォシュレットが出てます。
現地で造っていたり、日系企業が出していたりします。
TOTOさんが出していたり、日系の会社が造っていたり、ローカルな自国の国の商品があったりします。
いろいろあります。
そういうのをチョイスしてもらいます。
日本からシャワートイレ・ウォシュレットを持っていく、というスタイルよりも、いいんじゃないかなと思います。
海外でシャワートイレ・ウォシュレットを使うことでの問題点
ただ、海外に行っても電気を使いたい。
電気を使ってもっと温まりたい。
寒い地域に行かれる方だったら、当然温かい便器が良いです。
日本から持って行くとか、海外の200ボルトシリーズを使ってもらうとかになります。
あと、水の問題があります。
その辺のところを詳しく、今回はタイの話をさせていただこうと思います。
ウォシュレットを一度使い出したら手放せなくなります。
海外に住むことになった。
日本から、ウォシュレットを持っていきたい。
という時に、起こる問題を何個かお伝えしようと思います。
ただし、全部が全部、私の話しと合致するかは別の話しになります。
こういう可能性があるんだな、ということでお聞きください。
①電圧の問題
まずですね。
電圧の問題にぶちあたります。
日本は当然100ボルトです。
タイは200ボルトになります。
ただし、幸運にもコンセントを差すことができます。
ささるけど、電圧が違います。
次にみなさんは、変圧器を持ってきます。
100ボルトから200ボルトに変えて、もう安心という感じで、設置をしようとします。
結局、何が起こるのかというと、大体壊れます。
すぐに壊れたり、数年もって壊れます。
寿命はすごく短くなります。
変圧器が壊れるパターンもありますが、どっちかというとウォシュレット本体が壊れていることが多いです。
これが電圧の問題です。
➁硬水の問題
次に硬水です。
タイは、世界的に見て硬水というわけではありません。
アメリカは硬度300PPM、ヨーロッパも300PPMです。
タイの水は150PPMです。
日本でも場所によって、淡路とかは300PPMを超えています。
関東であれば、100PPM前後です。
世界的に見ればちょっと硬水なくらいです。
これで何が起こるのでしょうか?
日本は超軟水地域です。
カルシウム・マグネシウムが含まれているのが硬水になります。
お風呂での白いあと、食器についた白い線は、カルシウム・マグネシウムの残骸です。
そういうのがウォシュレットの細かい部品の中につまります。
人間の血管と同じで、つまって壊れます。
アメリカやメキシコのように硬度が高いと、すぐにつまります。
なので、軟水にしてから通すことが必要になります。
➂ピッチの問題
あと、物理的な問題があります。
ピッチの問題です。
トイレには、便座と陶器をつなぐ2つの穴が開いています。
このピッチを合わせる必要があります。
日本の規格は12~14センチに統一されています。
タイの場合はいろんな便器が入ってくるので、ピッチがとれません。
日本からシャワートイレ・ウォシュレットを持ってくるとピッチが決まっています。
それに合わないと、つけれません。
日本から海外にウォシュレットを持って行き、使おうとすると、クリアーする点がいくつかあります。
日本製のウォシュレットについてご不明な点があれば、アンシンサービス24タイランドの小林にお問い合わせくださいね。
その他、ご質問があれば、どんどんお待ちしております。